胃潰瘍の治療期間はどれくらい?仕事と生活習慣で気をつけることは?

よく、「心配事やストレスがあると、ひどい場合には胃潰瘍になって胃に穴が開く」と聞いたことありませんか?

最近ではピロリ菌の有無と胃潰瘍の関係が言われていたりしますし、自分の身体にはいつも気を遣っておきたいものです。

しかし、不幸にも病気にかかってしまった時、気になる事は仕事への影響ですね。また治療中の生活習慣にも気をつけないといけません。

胃のレントゲン検査

胃潰瘍の治療にかかる期間は、いったいどれくらいかかるのでしょうか? 調べてみましたので、どうぞお付き合いください。


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治療期間はどれくらい? 薬や通院はどうなる?

ダメージを受けた胃

胃潰瘍の治療には、胃酸の出る量を調整することや、ピロリ菌の除菌が必要になってきます。ここではピロリ菌の除菌について書いていきます。

この治療には、抗生剤と酸分泌抑制剤を1週間ほど内服して、約8週間後に効果を判定します。軽症の場合は、この内服を継続して行います。治療がうまくいけば2~3か月で痛みは無くなります。

胃潰瘍で出血が認められた場合は、入院して止血処置をします。大量出血がある時は、外科的手術や輸血が必要になる場合もあります。

治療の間の仕事はどうすればいい?

症状が内服だけで済むような軽症の場合は、特に仕事を休む必要はありません。医師と相談することをおすすめします。

仕事の内容で、夜勤や不規則なシフトを組む仕事もあると思いますが、上司に相談して日勤勤務に変えてもらえると良いですね。残業もなるべくしないようにしてストレスを溜めない事も、再発や治療を短期に終わらせるためには必要です。

その他に生活面で気を付ける事は次のようになります。

  • 食事は規則正しく、腹八分目で1日3回必ず取る。
  • 空腹の時間を無くす
  • 間食をする(牛乳やバナナなど酸性ではない物)
  • 脂っこいものや香辛料は控える。
  • アルコールは少量なら可。1日1合程度
  • たばこは禁煙する。
  • 食後すぐに動かない。
  • 適度な運動でストレス解消をする。

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胃潰瘍の原因を知ろう

まず、胃液には3つの成分があることを押さえておきましょう。

胃酸(塩酸)は、胃壁(いへき)から分泌されて、食べ物の消化を助けますが、一緒に入って来たウイルスを殺菌する働きもします。

ペプシノーゲンは、胃腺(いせん)から分泌され、胃酸と混ざって「ペプシン(消化酵素)」となり、たんぱく質を消化する働きをします。

粘液は、胃粘膜の表面を覆う事で、胃酸から胃壁を守っています。

胃潰瘍とは?

この胃酸やペプシンと粘液とのバランスが崩れる事で、胃壁に穴が開いてしまい痛みや出血のような症状が出ます。

重度の胃潰瘍になると、胃壁の穴が胃の外側にまで繋がる場合があります。

胃潰瘍の原因は?

ピロリ菌(胃炎を生じる菌)やアスピリンなどの非ステロイド性消炎鎮痛薬の服用・胃酸過多などがあげられます。

ピロリ菌は、大体が5歳以下の頃に体内に入り、胃の中で住み着いている場合が多いようです。

腹痛

子供は、胃酸も弱いためにピロリ菌は活発化されず感染していても症状が出ませんが、ピロリ菌は一度体内に入ると除菌しない限り出て行かないので、大人になって免疫力が強くなり、ピロリ菌と戦おうとするので症状が強く出てきます。

慢性胃炎・過度の飲酒や喫煙・ストレスや自律神経のバランスの崩れなどが要因になる場合もあります。

【関連記事】

胃潰瘍の治療の食事!食べていいものとよくないものとは?

まとめ

胃潰瘍は、子供の頃に感染したピロリ菌が原因の場合が多いようですね。胃潰瘍になって、仕事や家庭でストレスを感じると悪化する事もあるようです。

健康的な生活をする事が重要なのですが、ストレス社会で生きている現代人にはこの健康的というのが一番難しいです。

胃潰瘍になっていても仕事の事を気にしているようでは治療もうまくいきません。特別に休む必要はないのですが、仕事を早く切り上げたり休日はしっかり休むなど、これを機会に少し休養を取ってみてはいかがでしょうか


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