反復性耳下腺炎に大人がかかった!治療はどうする?

耳下腺炎と聞くとまず浮かぶのがおたふく風邪でしょう。

では、反復性耳下腺炎と言うのは、何度もおたふく風邪にかかるという事でしょうか?

おたふく風邪は1度かかると免疫が出来るのでそれはないですね。(#^^#)

ほっぺたが腫れた

では、反復性耳下腺炎はどんな病気なのでしょうか。

おたふく風邪とどんなところが違うのでしょう?

この2つの違いについて調べてみましょう。


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反復性耳下腺炎ってどんな病気?

耳下腺炎の種類は2種類あります。

流行性耳下腺炎は、「おたふく風邪」として知られていて、ウイルスで感染する感染症です。反復性耳下腺炎は、おたふく風邪の様に感染はしません

反復性耳下腺炎とは

おたふく風邪と同じような症状が現れるので、最初は判別がつきにくいのが事実ですが、反復性耳下腺炎の方は、普通片方の耳の下あたりだけに腫れが出ます。

熱が出る事はあまり無く2~3日で腫れは引きます。

時には両方腫れる時や片側ずつを交代に腫れる場合もあるようです。触ってみると腫れている部分が、おたふく風邪よりもやや硬いようです。

反復性と言われる要因は

発症原因がアレルギーや細菌・虫歯などの事が多いので、感染はしないのですが一定の期間に繰り返し症状が出ます。

腫れ以外のきわだった症状はありません。

ほっぺたが腫れた女性

早い子供だと、1歳前後に発症して1年間に4~5回腫れる事がありますが。大体10歳前後で症状は出なくなります。

5歳~6歳位の子供が一番かかりやすいようです。まれに大人も発症する事がありますが、この場合女性の方が多いようです。

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おたふく風邪とは違うの?

おたふく風邪は、ウイルス感染により発症し一度かかってしまうと生涯免疫が出来るので2度かかる事はありません。

反復性耳下腺炎は、虫歯や口腔内の細菌やアレルギーが原因で起こるものですので、何度でも繰り返し発症します。

また。おたふく風邪は熱やだるさ。頭痛・腹痛などの症状も伴います。

詳しいおたふく風邪の症状についてはこちらの記事をご覧ください。

【関連記事】⇒ おたふくかぜの予防接種!大人は受けた方がいいか?

おたふく風邪と反復性耳下腺炎の違い

反復性耳下腺炎 おたふく風邪
感染経路 細菌 ウィルス
感染の有無 感染しません 感染します
免疫 10歳未満まで繰り返す いちどで免疫ができる
あまり熱は出ません 高熱 38~39℃
痛み 食事時のみ 腫れが引くまで
腫れる場所 耳の下のみ 耳の下やあごの下・舌の下
完治するまで 2~3日 7~10日

治療法はあるの?

特に治療法はありませんが、腫れて痛みが強い場合は、抗生物質と消炎鎮痛剤が処方されます。

何度も繰り返す反復性耳下腺炎の予防には、口腔内をいつも清潔にする事や虫歯の治療・扁桃腺や咽頭炎の治療をしておくことも必要です。

すっぱいものを食べた

耳下腺炎になると、食べる時に酸っぱい物や熱い物に敏感になり痛みが強くなります。

後遺症が残ることはある?

反復性耳下腺炎には、後遺症のようなものはありません。

耳下腺炎にはこの2つの他に急性化膿性耳下腺炎(きゅうせいかのうせいじかせんえん)があります。

耳の下あたりが腫れて赤くなり、腫れた個所は熱を持ち膿が溜まっている為、押さえると痛がります。

発熱や頭痛を訴える事もあり、膿汁(うみしる)が出てしまう事もあります。

抗生物質や鎮痛剤や湿布などでよくなる事も有りますが、症状が重い場合は入院して切開して膿を出すようになります。この化膿性耳下腺炎も人に感染する事はありません。

まとめ

おたふく風邪と反復性耳下腺炎は、初期症状が似ている為に幼稚園や学校は行かせていいものかどうか迷います。

おたふく風邪の抗体があるかどうかを事前に知っていればその心配もなくなりますので、わからない時は一度血液検査で確認しておいた方が良いでしょう。

感染の心配のない病気でも、子供の事ですので発症したら一度は小児科や耳鼻科などの医療機関に受診する事をお勧めします。


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