幼稚園の選び方の決め手!私立、保育期間…私が重視した点3つ

幼稚園・保育園

大変な赤ちゃん時代も終わり、いよいよ幼稚園を考えなければならなくなった時、何を重視して園を選びますか?

公立?私立?3年保育?2年保育?……悩みますよね。

 

うちの子の場合、まだ新しい制度が導入される前に入園しました。一号認定や二号認定という制度が出来たのは年長の時でしたので、話が少しずれてしまっているところもあるかもしれないですが、ご了承下さい。

あくまで個人的な意見ですが、経験をもとに書いています。どうぞお付き合いください。

 


スポンサーリンク

幼稚園選びのポイント3つ

筆者が子供を幼稚園に入れる際、幼稚園選びのポイントとして、以下の3つを考えました。

 

  • 公立にするか、私立にするか?
  • 保育期間は? 2年、3年?
  • 卒園後に子供を預かってもらえるか?

 

最初の2点は普通考えることだと思います。3点目の卒園後のことはちょっと意外に思うかもしれません。

では、順番に筆者の経験を語っていこうと思います。

 

公立にするか私立にするか?

うちは私立幼稚園(認定こども園)に通わせたので、私立幼稚園のことしか具体的には書けませんが、少しでも参考になればと思います。

私立のメリット

制服がある

毎日のことなので、制服は大変助かります。またセーラー服で可愛らしかったというのもあります。

給食

家では手抜きになりがちな昼食を、ちゃんと栄養を考えたものを食べさせてもらえるのはありがたい。

認定こども園なら、2歳から入園出来る

うちの場合、一人っ子です。一人っ子の子供の場合、おもちゃの取り合いをしたりすることがないので、早い段階で、お友達と一緒に遊びながら、「貸して。」「いいよ。」が出来るようになりました。

このように自然に人との関わりを学べる環境におきたかったので、2歳から入れる私立に入れました。

英会話や絵画など、専門の教師をいれたカリキュラムがある

月に一回程度でしたが、英会話なら外国人の先生が幼稚園に教えに来てくれるので、英会話スクールに行かせなくても多少は英語と触れ合える。

送迎バスがある

うちは、たまたま家から近かったので、バスは関係なかったですが、隣の市から来ている子もいました。

幼稚園選び方1

入園してみて

まず、2歳から入れて本当に良かったと思っています。登園渋りというものとは無縁でした。3歳の時点では、もう幼稚園に行くのが当たり前になっていたので、泣いたりすることはありませんでした。

幼稚園を嫌がる子供!対処法と子供が親に言えない5つの理由とは?
朝の忙しいときに、子供から幼稚園に行きたくないと言われたら…。正直とても腹が立ってしまいます。可愛い自分の子供でも、とくにお仕事をされているママさんだったら、朝は時間との戦いなので、なぜそんなことを言い出すんだーってこっちが泣きたくなります...

 

給食も、2歳の段階で食べているので、何の心配もなく、手抜きになりがちな昼ご飯にちゃんとしたものを食べさせてもらえるのは、有り難かったです。

トイレトレーニングも幼稚園でしてくれました。私にとっては、これが一番大きなメリットだったかもしれません。

 

もちろん、3歳から入園しても、まだオムツの取れていない子は、トレーニングしてもらえるはずですよ。というより、お友達がトイレに行く姿を見て、自然と行けるようになる子供も多いです。

私立幼稚園のデメリット

デメリットは、一つだけあります。それは、費用です。

うちの場合、入園金10万円、制服代約5万円、保育料3万円/月 でした。

初期費用がかなりかかりました。保育料には給食費、保護者会の会費などももちろん含まれてはいますが、高いですよね。年度が終われば、少しは返金される制度ではありましたが、新しい制度になってからでも、保育料は毎月1万7千円でした。

普通の小学校に通っている今では、幼稚園ってなんてお金がかかっていたんだろうっていう金額ですね。

 

2年保育か3年保育か。保育期間はどちらがいい?

3年保育か2年保育か、それはほんと個人の考え方と経済的なことがあるので、一概には言えません。地域性もあります。

認定こども園に行く場合は、一号認定の方は二号認定の方に比べて、間違いなく負担額が多くなるので、注意して下さい。

2年保育にしたママ友は、可愛い時期の子供とずっと一緒に居たかったからあえて2年保育を選んだと言う人もいれば、経済的に公立にしか入れられないから、仕方なく2年保育にしたよという人もいます。

 

3年保育と2年保育の違いは、小学校入学の時点では全く差はないと私は思いました。差があるのは、2年保育の子が幼稚園に入園してしばらくの期間だけです。

3年保育で幼稚園に入園した子は、年中になったときに2年保育のお友達が新たに入園してきます。そうすると、しばらく毎朝何人かは必ず泣いているものです。4歳まで一緒にいたママと急に離れなくてはならないので。

そこで、3年保育の子の出番です。泣いている子のお世話をしようとする子が多いです。自分達は幼稚園の先輩ということに気が付き、頼もしい姿を見せてくれます。

でも、この光景が見られるのも、長くても一学期いっぱいです。二学期にはもう、3年保育の子も2年保育の子も差は全くなくなっているものです。

 

卒園後のこと

公立の幼稚園の場合は、大半の子が同じ小学校に行きますが、私立の場合は、バラバラなので、小学校入学の時に同じ幼稚園の子がいないなど、少し寂しい思いをすることがあるかもしれませんが、それも一時的なことかと思います。

幼稚園選び方3_

 

うちの場合、現在小学校一年生ですが、通っていた幼稚園が小学校三年生まで学校が終わった後や、夏休みなどの長期の休みの時に、預かってくれる制度があります。卒園後も預かってもらえるのは、ほんとに助かっています。

担任をしてくれていた先生に会えるのも、子供にとっては嬉しいみたいですしね。

公立か私立か、2年か3年か、弁当か給食か、選択肢が色々ありますが、じっくりとリサーチをしながら、自分達のライフスタイルに合った幼稚園選びをしてあげて下さい。


スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました