名刺交換会のマナー!他の参加者と差をつけて見込み客をゲットしよう

仕事

桜の咲く4月は年度の初めであり、いろんなことが新しく始まる時期ですね。

会社では4月は人事異動の時期でもあり、新しい職場で新しい仕事にチャレンジする方も少なくないと思います。

中には見込み客獲得のため、人が集まる場所へ出かけて名刺交換が必要になる仕事もあるでしょう。

名刺交換

 

営業職とは切っても切れないビジネスアイテムが名刺です。人と会うのが仕事なら、数多く人と会って名刺を配り、そして相手の名刺をもらって見込み客にしていきます。

見込み客を集めるため、異業種交流会、ランチ会、セミナーなどの名刺交換会で人脈を広げようとする人もいます。

 

名刺交換の受け方・出し方はマナーを解説したサイトを参照していただくとして、ここでは名刺交換会において筆者の実体験から感じた名刺交換のマナーについて書いていきたいと思います。どうぞお付き合いください。


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自分がしゃべりすぎない。会話はキャッチボール

至極当然な見出しですが、名刺交換会に行くと意外とこの「会話はキャッチボール」をできていない人が少なくありません。

 

「自分がどんなキャリアを経てきたか」……これを相手に知ってもらいたくて、ノンストップでしゃべり続ける人がいるんですね(-.-)

話したい気持ちはわかります。特殊な仕事をしているなら、それを知ってもらうために説明が必要なのもわかります。

しかし話をしたいのは、たったいま名刺を渡した目の前の人も同じです。

 

お互い初対面です。

それに目の前の人はあなたのことを好きとは限りません。好きでもないひとの話を延々と聞かされるのは苦痛です。

自分のことを延々としゃべるくらいなら、それを一旦手放して、相手に質問しましょう。会話を繰り返すうちに、聞かれたいことを相手が質問してくれればそれに答えればよいのです。

 

相手の立場になってみましょう。

誰だって自分のことを聞かれると嬉しいです。尋問のようになってはいけませんが、自分のことに興味を持ってくれる人に悪い印象を持ちません。

いい印象を持たせることができたら、後日会う約束を取ればよいのです。自分のことを知ってもらうのはその時でも遅くはありません。

ただし! 会う約束(アポイント)を取るときは、その目的を相手に伝えるようにします。自社商品の紹介が目的ならそれをキチンと伝えます。伝えずにアポイントを取ると法律違反に問われることがありますから注意しましょう。

 

写真より似顔絵を!

サラリーマンとして会社の名前を背負って名刺交換する場合、名刺のフォーマットは会社で決められていますから変えることはできません。

こんなとき、会社指定の名刺では書けないことを個人名刺と一緒に渡している人がいます。

 

これはいいアイデアですね。
(ただし、会社の規則で指定の名刺以外を配ることを禁止していたらそれを遵守しないといけません。)

顔を覚えてもらうために、プリクラのような写真を貼り付けている人もいます。

これもいいアイデアです。顔を覚えるのが得意な人を除き、たいていの人は名刺交換会での顔なんて覚えてないものです。

 

しかし、筆者は写真より似顔絵を入れる方が面白いと考えています。

自分の顔の特徴を表現した似顔絵を個人名刺に入れた方が、より名刺の個性が増すと思います。

「似顔絵 作成 写真」あたりで検索するとアプリやサービスがあると思います。

 

あと、似顔絵にすることで相手方の隠れたメリットを筆者の知人から聞きました。いずれ名刺を整理して処分するときに写真だと罪悪感があるが似顔絵だとそれがないそうです。

罪悪感を逆手にとって、写真を貼って自分の名刺を処分させないという考えもあります(^^ゞ

自分の名刺を処分されるのはあまりいい気分ではないですが、それはお互い様ですから、なるほどそういうものかと思います。

 

まとめ

「名刺はあなたの営業マン」と言われます。仕事内容はもちろん大事ですが、もっと大事なのはあなたに好印象を持ってもらって、あなた自身を売り込むことですね。

新年度の始まり、ビジネスで好スタートを切っていきましょう!


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