花粉症で咳が止まらない!頭痛も伴う場合の対処法は?
花粉症の咳は困りますよね。私も花粉症の症状で一番ひどいのが咳です。混んでいるバスや電車で、咳が止まらくなると、周りの目が怖い!
「花粉症の咳なんでうつりませんよ!」なんて言い訳する訳にもいかず、肩身の狭い思いをします。
咳が長引くと頭痛までしてくるし、鼻づまりで1日中ボ~~!っとしてしまいます。この咳や頭痛の対処法がないか調べてみました。
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花粉症の症状で咳が出る原因と対策は?
- 頻繁に鼻をかむことで口の中が乾燥して咳が出る。
- 花粉が喉に付着して、異物を取り除こうとする作用で咳が出る。
- 暖房などで室内が乾燥して咳が出る。
- 喘息の持病がある人が、花粉に反応して咳が出る。
- 大気汚染(PM2.5など)や黄砂やほこりが引き金になり咳が出る。
以上のような要因から咳が出るメカニズムが考えられます。
このような症状が出た時に手っ取り早く咳を止めるには、水分を補給しますよね。
花粉症の時には、水分をしっかり補給しましょう。
加湿器を使ったり、濡れタオルを室内に干しておくだけでも湿度はあがります。この時期は特に乾燥する季節でもあります。花粉が室内に入らないようにしたいからと室内を締め切っていると余計に乾燥してしまいます。
外出する時には、マスク(不織布)を着用し、戻った時には衣服に着いた花粉を落としてから、家の中に入りましょう。
外出から帰ったら、いつものように手洗いとうがいをします。
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頭痛も伴う場合、頭痛を治める方法は?
では、なぜ花粉症で頭痛になるのでしょうか?
頭痛になる原因で考えられるのは、鼻をかみ過ぎて肩の筋肉が張る、いわゆる肩こりが原因で頭痛を引き起こします。
咳は、夜になると激しくなったりしませんか? 私もそうなんですが夜中に咳で寝むれなくて、寝不足になり頭痛がする事があります。
鼻をかみ過ぎると、副鼻腔炎(ふくびこうえん)になったり、鼻の中に炎症が出来て腫れると脳に十分な酸素が送られなくなって酸素不足で頭痛が起こります。
…という事で、頭痛を取り除く方法は、鼻の通りをよくして脳に酸素を十分に送り込めるようにすれば良いという事ですが、鼻水がダラダラ出るのが花粉症なので鼻をかむのは抑えられませんね。
頭痛薬を飲んで、一時的に治す方法やストレッチなどで肩こりを和らげる工夫をするのも良い方法ですが、花粉症の薬と頭痛薬を同時に服用して、今度は別の副作用が出ても困ります。
こんな時は耳鼻科を受診し、医師に相談してお薬を処方してもらいましょう。
こんな咳が出たら要注意!
花粉症は、スギやヒノキ、その他のイネ科の植物などの花粉によるアレルギーです。このアレルギーが原因で咳が長引いて、喘息になる事も考えられます。
喘息になってしまうと、花粉症の時期を過ぎても咳は残ってしまいます。また、喘息に変わる事でわずかなほこりや動物の毛にも反応して、咳が出るようになってしまいます。
激しい咳で眠れない時や長く続く場合は、市販薬で咳を止めるのではなく医者に相談しましょう。
【関連記事】
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まとめ
花粉症にかかっている人は多いですが、症状の出方は様々です。
自分の一番つらい症状は早く改善したいと思いますが、かかっていない人には中々このつらさを解ってもらうのは難しいでしょう。
困った時には、医師に相談するのが一番の早道です。
つらさを我慢せず、医師に相談して自分がどの花粉で反応しているのかを知るのも必要な事です。
ストレスも花粉症を重症化させます。栄養を取り適度にストレッチをして、外出を怖がらず、マスクやメガネ(花粉症用の物もおしゃれな物が出てます)をして、一緒に花粉症の時期を乗り越えましょう(^_-)-☆
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