妊婦の麻疹予防!重症化や流産を避けるために

麻疹や風疹は妊娠中にかかると、重症化すると言われていますが、どれほどのリスクがあるのでしょうか?

麻疹の流行時期に妊娠が重なった場合、抗体が無いと外出するのも怖くなりますね。

妊婦さん

今回は妊娠中の麻疹のリスクや妊娠を考えている方の為の、予防法を簡単に説明していきたいと思っています。


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妊婦が麻疹にかかるリスクとは?

麻疹は、合併症を併発するリスクが最も高い感染症です。5歳未満の子供や大人がかかると重症化するとも言われています。

麻疹は感染力が非常に高い感染症ですので、麻疹の人と接触すれば、抗体が無ければ100%移ると言われています。

特に、妊娠の為に免疫機能が低下している妊婦は移りやすくなっています。

妊娠中に風疹にかかると胎児が感染して、重度の障害が残る事があると言われていますが、麻疹の場合はこのような症状はほとんど現れません。

しかし、麻疹にかかった妊婦の約30%に「早産」や「流産」の危険があり、そのうちの90%の人は、麻疹の発疹が出た2週間のうちに、早流産が起こったと言われています。

妊婦本人にも、脳炎や肺炎・心筋炎などの重症例が報告されています。

また、抗体の無い母親から生まれた赤ちゃんは、麻疹にかかると重い症状が出る危険性があります。

妊婦さんが病気になると

赤ちゃんが生まれる前後に、お母さんが麻疹にかかってしまうと先天性麻疹にかかってしまうかもしれません。

この先天性麻疹は、「母体の発症後5日以内では発症するが7日以降では発症しない」と言われていますので、子宮収縮抑制剤(しきゅうしゅうしゅくよくせいざい)などで分娩を7日間遅らせる処置を取る方法があります。

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妊娠を予定しているならこの対策を?

妊娠を予定している人は、抗体検査を受けて、麻疹や風疹の抗体があるか調べましょう。

抗体が無いようであれば、妊娠する前に予防接種を必ず受けましょう。

もし、抗体があるのに予防接種を受けたとしても、副作用はほとんどありません。ただ、予防接種を受けた2か月間は避妊をする必要があります。

胎動

ワクチンを摂取したら100%麻疹にかからないかと言うとそうではありませんが、比較的軽症ですみますので、リスクを考えると予防接種は妊娠する前に受けた方が良いでしょう。

各市町村では、妊娠を予定している人やその家族に助成制度を設けています。

住んでいる地域にある役所のホームページなどで、手続等載せていますので調べて下さいね。(#^^#)

いま妊娠していたらココに注意!

妊娠中はワクチンを接種する事が出来ません。

妊婦は、予防接種を受けられませんが、妊婦の配偶者や家族は予防接種を受けられます。家族の方で抗体の無い人は早く予防接種を受けてもらいましょう。

妊娠している本人は、色々な事に神経を使っていても周りの人は意外と無防備なものです。

この場合も助成制度が適用される事がありますので、調べてみましょう。

妊娠中に、もしも麻疹にかかっても有効な対処処置も思うようにできませんので、高熱を我慢して寝ているしかありません。

そのような事にならない為に、なるべく人混みには行かない、外出する時はマスクをして出掛ける。帰ってきたら必ず手洗いをするなど気を付けましょう。

妊娠中の胎児

もし、心配な症状が出た場合は、すぐに医者に相談しましょう。

つわりで食欲もあまりないと言う方でも、しっかり栄養のある食事を摂る事も病気を寄せ付けない事に繋がります。

【関連記事】

麻疹の予防と対策まとめ。大人と妊婦は特に注意!

まとめ

妊娠中というのは、ナーバスになる事も多いと思います。

私の場合、麻疹も風疹も抗体を持っていたので心配はありませんでしたが、その代わりに初めの子供がお腹の中でいる間すごくおとなしくて、生まれるまでほとんどお腹の中で動いたという経験をしませんでした。

その為、診察日以外は異常があるんじゃないかと心配ばかりしていました。妊娠中はこのように少しの事がストレスになります。

近年、妊婦の麻疹も増えているようです。

せっかく授かった命を大事に育てる為にも、妊娠前には抗体検査をして、抗体が弱くなっている場合や無い場合には、予防接種を必ずしましょう。


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