大腸内視鏡検査の体験談!麻酔で受けたら無痛で楽だった!

日本人の死因の上位に位置している大腸がん。大腸内視鏡検査が有効と言われますが、「痛い・苦しい」といったイメージが先行し、なかなか受ける気になれないという人が多いのではないでしょうか?

筆者も8年ほど前に便通の様子がおかしいことから大腸内視鏡検査を勧められ、受けたところ、下腹部に異物が暴れているような違和感で痛く、苦しい思いをしたトラウマがありました。

そして、つい先日、下腹部に違和感があったため、今度は自分から大腸内視鏡検査を依頼しました。

ただし、8年前と違うのは「(麻酔による)苦しくない内視鏡検査」を売りにしているクリニックを受診したことでした。

「苦しくない」って、どこまで本当だろうか……医者のセールストークなんじゃないか、と。

体験談をまとめてみましたので、どうぞお付き合いください。


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大腸内視鏡の体験談を紹介

ネットを検索すると、「麻酔で内視鏡検査」というフレーズを見かけます。

しかしこれは正しくなくて、麻酔は使いません。使うのは、痛みを抑える鎮痛剤と、検査中の記憶をなくす鎮静剤です。

(素人の筆者が「記憶をなくす」と書いていいのか、ちょっと疑問ですが、体感的には記憶をなくします)

内視鏡検査の予約を申し込む前に診察があり、血液検査をします。血液を調べるといろんなことがわかりますし、検査で使う鎮静剤と鎮痛剤の量を調べるためだそうです。

血液検査の終了後、検査前日の寝る前と当日に飲む下剤を渡されます。

検査前日の夕食に消化がよくて残渣が少ない検査食を使うかどうかを聞かれる場合もあります。筆者は「うどんを食べるから」と言って検査食は断りました。

下剤で腸をきれいにする

下剤はマグコロールというもので、ビニール袋に白い粉が入っています。検査当日の朝に水で溶かして1.8Lの量にします。

これを2時間くらいかけて飲むのですが、結構大変です。溶かす水の温度がぬるいと飲みにくいと感じたので、冷たい水で作るのがいいと思いました。(冷たい水で作ってもだんだんぬるくなってきます)

味はよく言われるように、「味気ないポカリスエット」といった感じで、薄いスポーツドリンクを飲んでいるようです。正直な話、美味しくはないです。ガブガブと飲まずに、ちびちびと少しずつ飲んでいきます。

筆者の場合は飲み始めて1時間くらい経って、下剤を1/3くらい飲んだ頃にお腹が動いてきて、トイレに行きました。

その後はトイレとの往復。毎回ウォシュレットで洗っていると、しまいに肛門がヒリヒリしてきます。

開き直って、残りの下剤はトイレで飲んで、そのまま便が出るに任せました。下剤の味に飽きてくる頃ですが、水様便が出るまでがんばって飲みましょう。

しまいに水みたいなものしか出なくなるので、そこまでいったら準備完了です。

……実は、内視鏡検査よりキツイのがこの下剤です。これをクリアするのが一番の山場です。

大腸内視鏡検査の体験談

下剤をなんとかクリアして、お腹をすっからかんにしてからクリニックへ向かいます。

肛門の部分が空いている紙パンツに着がえてからベッドへ寝かされ、指には脈拍と呼吸数をモニタリングするためのクリップのようなものを挟まれます。

そして点滴をされ……といっても、輸液なので、水分補給と電解質です。スポーツドリンクのようなものですね。

いよいよ先生の登場。腕を縛って静脈を浮き出し、鎮静剤と鎮痛剤を打ちます。

次の瞬間、注射液のツーンとした臭いが鼻に来て、その数秒後から先は記憶がありません

……

………

「はい、お疲れさまでした」と先生が発した一言で目が覚め、痛みや苦しさは全くありませんでした。

鎮静剤で身体がふらつくので、1時間~1時間半ほど寝ていないといけないですが、8年前のあのもだえ苦しむほどの痛みはいったい何だったんだろうと思ってしまうほど、楽な検査でした。

検査自体の時間は記憶にないのですが、おそらく15~20分くらいだと思います。

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大腸内視鏡検査の費用は?

筆者の場合、予約時の診察と血液検査の費用が約4000円、検査当日の費用が約9000円でした。

検査の費用は、大腸内の組織を取って調べる生検の有無で前後します。9000円には生検の費用も含まれていたと思います。

2回分を合わせて、大腸内視鏡検査の費用は約13000円でした。

これを安いとみるか高いとみるか?

筆者の考えでは、40歳以上の人なら払うべきコスト、と思います。

できれば年に1回、そうでなくても2年に1回は検査を受けた方がいいと思います。前処理の下剤は厄介ですが、検査をしないことでもっと厄介なことが降りかかるリスクがありますから。

まとめ

下腹部に違和感があって検査を受けた管理人ですが、どこも悪いところはなくてホッと安心しました。

大腸がんではなくても、大腸ポリープができている人は少なくないと言われます。できるだけ楽に検査を受けて、早期発見、早期治療に努めたいですね。

クリニックにとっても、お客さん(患者)を集めるのは経営上大事なことですから、検査を受けてもらわないといけません。ですから、楽に検査を受けられるクリニックが今後増えていくと思います。

ネットでクリニックを探す場合は、「内視鏡」「麻酔」「鎮静剤」「無痛」「苦しくない」といったキーワードと、お住まいの地域を入れて検索すればよいと思います。


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