最近の中高生は、修学旅行でもキャリーバックを持って行く子も多いようですが、私の時代はキャリーバック自体が無かったので、皆一応に親から譲り受けたボストンバックでした。(#^^#)
行先にもよりますが、子供にどちらを持たせたらいいのか迷いますね。
中学校では学校の指定カバンがある所が多いので、それで行く場合もあるようですが・・・。
中高生の修学旅行事情を調べてみますので、参考にしてくださいね。
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キャリーバッグかボストンバッグか?
中学校の修学旅行の日程はだいたい2泊3日、高校だと3泊4日が多いと思います。
中学生の場合は、ほとんどが国内旅行のようで、平成25年度統計では近畿方面46.6%・関東方面22.4%のようで、バスか新幹線の移動になると思います。
例えば新幹線の移動となると、駅の階段移動や網棚に乗せる事を考えると、ボストンバックが扱いやすいと言えます。
実際に、ボストンバック派が多く、キャリーバック派が少数のようです。
私のお勧めは、3WAY機能付きのリュックサックかボストンバックです。2輪のキャスターが付いていて、持ち手は使わない時は隠れます。リュックサック仕様の物は背負う事で、両手が空きます。
キャリーバックより軽量なので網棚に乗せるのも苦になりません、階段移動の時も楽ですよ。
帰りは疲れてぐったりしているところに、土産物で重くなった荷物を持つのはかなり辛いです。キャスター付きならその負担が軽減されます。
高校生の場合は、8,9割がキャリーバックを持って行っているようです。
行き先として、7.6%の高校で海外に行くようです。国内では沖縄が最も多く25.2%、北海道10.9%(全国修学旅行研究協会調べ 平成26年度)ですので、航空機の利用も多く、キャリーバックを持って行く生徒が多いのでしょう。
大きい荷物は前日に送る学校もあるようですので、荷物の整理がしやすく鍵が掛けられる事もキャリーバックのメリットです。
もちろん、ボストンバックも鍵付きはありますが・・・(#^^#)
大きさ、材質の選び方は?
バックは、あまり大き過ぎると扱いに困りますし、小さすぎても帰りにお土産が増えた場合などに、別に荷物を持つ事になるので、行きは少し余裕があるくらいが丁度いいと思います。
旅行鞄の大きさは、1日=10L を目安にします。
2泊3日ぐらいなら、30L 位の物でしょう。これは基本で季節によっても荷物の総重量が変わってきますので、冬場はやや大きめが良いでしょう。
雨天の場合も想定して、防水加工の施された物にします。
最近は、キャリーバックに取り付けられるサブバックも市販されているので予備に持って行って、お土産などで荷物が増えたら、持ち手に取り付けても良いでしょう。
キャリーバックを新しく購入するのであれば、これから海外に行く事もあると思いますので、TSAロック付きで、あまり安物では無く作りのしっかりした物で4輪タイプをお勧めします。
アメリカ国内では原則としてキャリーバックをロックしてはいけない事になっていますが、このTSAロックは唯一施錠が認められている鍵です。
航空機を利用する場合、手荷物受取の際にすぐに見つけられるようにするとよいでしょう。大きめのアクセサリーかタグを付けるか、色を個性的な物にするかすれば、自分の荷物がなかなか見つからなくて焦る事も無いと思います。(笑)
機内に手荷物として持ち込めば、このような事も無いと思います。
機内に持ち込めるサイズは、高さ45cm×幅35cm×奥行20cm以内で重量10kgまでの物です。キャリーバックで言うと、40L 位の大きさの物ぐらいです。
カバンが小さいなと感じるようなら、荷物の入れ方を工夫しましょう。
衣類は、手で空気を抜くタイプの圧縮パック衣類用が売っていますので、それに小分けして入れてください。
特に冬場の服などは見事にコンパクトになります。私も旅行の時は、これを利用しています。予備に1,2枚持って行くと、意外と色々な場面で活躍してくれるので便利ですよ。
サブバッグの選び方
見学や乗り物の中で使うものを入れるのにサブバックは持って行きましょう。ショルダータイプの物やリュックサックなど、両手が空く物が良いです。
旅行鞄も持たなくてはいけないので、雨でも中が濡れないナイロン製で軽量の物にします。
こちらは、スパッソのリュックサックですが、重さ400gです。あまり大き過ぎないもので十分だと思います。
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まとめ
一生の思い出になる修学旅行です。
なんのトラブルも無く行って来てほしいと願うのは、どの親も同じだと思います。
その為にも、準備は大事ですが、国内外を問わず、危険もいっぱいです。先生方だけで、子供たちを指導するのも限度があります。
修学旅行では、まとまったお金も持って行きます。自分の持ち物やお金の管理をしっかりするように教えておきましょう。子供たちには目一杯楽しんで帰ってきてほしいですね。
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