給食嫌いを克服するには?3つの原因と楽しんで改善する方法を紹介

小学校

小学校に入ると、必ず給食が始まります。

最近では幼稚園でも給食がある所が多くなりましたが、嫌いなものがあっても残したり、食べるのに時間がかかっても先生が優しく対応してくれていたはずです。

しかし、小学校になったらそうもいかず、食べる時間も短くなり、残すと怒られお昼休みの間まで食べ続けた経験がある子もいると思います。

 

そのせいで、学校に行くのが嫌になったり、給食の時間になるといつもお腹が痛くなったりと給食が苦痛になっている子供も最近増えてきました

給食時間が嫌いなために不登校や登校拒否になるのは、親としても納得がいきませんよね。

今回は給食時間が嫌いな子供たちが、嫌いを克服してもらうためのアドバイスをさせて頂きます。


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子供が給食時間を嫌いになる原因は?

まず、嫌いを克服するためにもなぜ給食時間が嫌いなのか、はっきりさせなければいけません。

理由をあまり話したがらない子供もいると思いますが、お母さんは粘り強く子供と話し合いをしてみましょう。

お母さんも協力して一緒に取り組む姿勢を見せれば、子供も理由を話してくれるはずです。

 

子供との話し合いによっては「嫌なことを克服しよう!」と言うより「どうしたら楽しく給食を食べられるか一緒に考えよう」と寄り添う言葉をかけた方が子供も安心するかもしれません。

それでは、給食時間が嫌いな子の原因と克服方法を考えてみます。

 

食べるのが遅い

私の子供はまさに食べるのが遅いのです。小学校にはまだ通ってませんが、話を聞くと小学校の給食の時間は約20分だそうです。

家でのご飯に1時間かけてやっと完食している我が子が、小学校で時間内に食べられるのだろうかと今から心配で悩んでいます。

 

このことを先輩ママさんに相談すると、同じように悩んでいたママさんが多くて驚きました。

色々観察して、我が子の食べるのが遅い一番の原因は「食べる順番」でした。最初に好きな食べ物を全部食べる。そして最後に嫌いな食べ物が残り、それだけをチビチビ食べ続ける。

この食べ方によって時間がかかっていたんです。

子供によくある1種類ごとを食べきりタイプの子は、嫌いな食べ物が出ると最後に残してしまいますよね。これをどうにか克服しないとずっと居残りご飯になってしまいます。

 

そこで私が考えた克服方法としては、まんべんなく食べてもらうためにリズムをつけながらご飯を食べさせています。

「ご飯、ご飯、お肉~。ご飯、ご飯、野菜~。」のようにどこかのCMに出てきそうなノリで私が掛け声をかけながらご飯を食べさせています。

そうすると、子供はきちんと同じようにしなければならないと直感し、私の掛け声通りに食べてくれます。

 

お母さんは毎日掛け声をかけなければいけないので大変ですが、慣れくると子供が自分で掛け声をかけながら食べるようになりますよ。

これで、我が子をどうにか小学校へ上がる前までに、ご飯時間の時短を目指そうと思っています。

 

好き嫌いが多い

好きな食べ物はおかわりするのに嫌いな食べ物は全く手をつけない。そして嫌いな食べ物が多い。いわゆる偏食で悩んでいる子供もいると思います。

先生は子供のためを思って残さず食べさせようとしますが、それをストレスと感じる子供がいるのも現実です。なので、嫌いな食べ物を克服させるには家族の協力が必要なのです。

 

給食の献立は通常事前にプリントで配られると思います。

その中で、子供の嫌いな食べ物があったら、そのメニューを家でアレンジして作ってみてはいかかでしょうか?

それだけで嫌いな食べ物が克服できるとは思えませんが、時間がかかっても家で同じようなメニューを完食できれば、それが自信となって小学校の給食も少しずつ食べられるようになると思います。

 

しかし、嫌いな食べ物はやっぱりすぐには食べられません。

その時は先生に相談して、その食べ物だけ量を少なくしてもらったり、食べ残しを許してもらうなど、家庭で食べれるように取り組んでいることを伝えれば、先生にも子供の頑張りが伝わると思います。

 

給食が美味しくない

これは嫌いを克服するのとは少し違う原因ですが、SNSやママさんたちの過去の経験などを聞くと給食が美味しくなくて給食時間が苦痛だったという人もいました。

多分私の見解ですが、美味しくないというよりは味付けが薄いんだと思います。

 

栄養士さんが栄養やカロリーを計算して給食を作っているので、比較的薄味の給食が多いようです。

薄味に慣れていない子供なら、給食を食べると味がなくて美味しくないと感じてしまうかもしれません。

 

この克服方法もやはり家での料理の見直しが必要になってくるのでしょう。

和食を中心に料理を作ると自然に薄味になると思うので、手間や時間がかかりますが子供に薄味のおいしさを感じてもらうのが一番の解決だと思います。

この場合もすぐには克服できないので、先生に理解してもらい食べ残しを許可してもらうのが良いと思います。

 

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まとめ

この他にも給食時間が嫌いな原因はあると思いますので、子供との話し合いは必ず持ってください。

必ず出てくる牛乳がどうしても一緒に飲めない子や、周りの子が気になって食べるのに集中できない子供もいるかもしれません。

 

昔はよくお昼休みや帰りの掃除の時間まで給食を食べさせられていた子もいました。

学校や勉強は好きなのに給食があるから学校へ行くのが憂鬱だと思わせないためにも、家での食生活をほんの少し見直し、家族で協力して克服していきましょう。

 

そして先生との連絡も多めに取り、家での子供の努力を認めてもらい、先生も巻き込んで嫌いな給食時間の克服をやり遂げてください。

お母さんの負担も増えますが、子供が「今日給食全部食べたよ!」と笑顔で報告してくれる日を願って、少しずつ取り組んでくださいね。


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