夏休みになると、花火やお祭りなど子供に浴衣を着せてあげたい場面もたくさんあります。
何となく結んですぐにずり落ちてきてしまったり、子供の浴衣にかまわない激しい動きで着崩れてしまったり…ということも、容易に想像できますよね。
コツさえ知れば、自分で浴衣の帯をかわいく結んであげることができますよ!
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女の子の浴衣の帯を可愛く結ぶには?
子供の浴衣の可愛いポイントの一つが兵児帯です。兵児帯は神経質にならず、気楽に結べるタイプの帯です。こうしなければならないという決まりはありません。子供に合わせて折ったり巻き付けたりして長さを調節しながら使います。
兵児帯 基本の結び方
まずは基本の結び方です。
<子供浴衣の着せ方 帯の結び方>
- 子供の前にたち、帯を後ろから前にもってくる。
- 前で帯を交差させ、後ろでリボン結びをする。
- 形を整える。
それだけです!!簡単ですね。
帯がずり落ちないコツ
帯を紐に通してから結ぶだけで、ずり落ちません。
<ずり落ちない兵児帯の結び方>
私が子供の頃、母は厚紙を帯板代わりにして、お腹と兵児帯の間に挟んでくれていました。兵児帯を幅広の状態で維持することができます。また、厚紙なら簡単に切って子供のお腹周りに合わせられるのがいいですね。ストッキングの台紙がおすすめです。
結び方を簡単にアレンジしてみよう
基本の結び方ができたら、簡単なアレンジをしてみましょう。柔らかい帯なので、扱いやすくていろいろな工夫ができそうです。
2色の兵児帯を重ねて
2本兵児帯を用意できるなら、重ねて基本の結び方をします。ずらして2色とも見えるようにすると、後ろ姿にボリュームも出てステキですよ。
ママの髪留めを使って
大人用のシュシュや、クリップの髪留め、コサージュなどを、帯につけると簡単にかわいさを加えることができます。子供ですから落としてなくしてしまうことも考えられますから、百円ショップやフリーマーケットなどを活用しましょう。
兵児帯の代わりにストールで
思うような兵児帯が見つからないときにはストールで代用することもできます。兵児帯に比べると長さが短いので、巻き付けないで結ぶなど工夫してみてください。
帯を結ぶためのお役立ちグッズ
簡単に華やかに見せるならこれを使うのもあり!
オーガンジーの透け感が夏らしくロマンチックでかわいいです。
作り帯で簡単豪華に
ふわふわフラワー兵児帯
背中にこんなふわふわのお花がついていたらとてもかわいいですね。しかも差し込むだけなのでとても簡単です。
男の子の浴衣の場合は?
男の子の場合、浴衣はもちろん、甚平にも兵児帯がかわいいです!
小さい男の子は基本の結び方のリボン結びでもいいですが、小学生くらいになったら男らしく結んであげましょう。
<ゆかたの帯結び 男兵児帯編>
背中の中心から少し左右にずらすのがポイントだそうです。
このやり方以外に、リボン結びを片結びに変えるだけでも印象が変わると思います。子供らしさがほしい方は片結びをしてみてください。
まとめ
子供が思いっきりお祭りや花火を楽しめるように、帯は華やかさだけでなく動きやすさも考えて結んであげたいですね。兵児帯はみているだけで、ふわふわと心躍るような気がします。
子供の特権、兵児帯をめいっぱい楽しんでください!
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