目黒のさんま祭り2014はいつ?行列がすごくていつ並ぶ?

落語の有名な噺「目黒のさんま」

この目黒のさんまにちなんだ「目黒のさんま祭り」
毎年9月に JR目黒駅近くの目黒駅前商店街で
行われます。

2014年は9月7日(日)の10時から開始です。

無料の焼きさんまが振る舞われるということで、
近所の方はもちろんのこと、
毎年 2万人以上の来場者となる
大きなお祭りになっています。


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落語「目黒のさんま」とは?

さんま祭りに触れる前に、元ネタとなっている
落語の「目黒のさんま」について
軽く振り返っておきましょう。

ある殿様が馬の遠乗りで目黒まで出かけたとき、
家来は弁当を忘れてしまった。
殿様がお腹をすかせていると、
いいにおいが漂ってきた。

殿様が家来にたずねると、
「これはさんまという庶民の食べ物を焼くにおいです。
決して殿様の口に合うものではありません」と言うが、
背に腹は代えられないので、家来にさんまを持ってこさせる。

直接火で焼いたさんまは殿様の口に入るようなものではなかったが、
食べてみると非常に美味しく、殿様はさんま好きになった。

ある日、殿様の好きなものが食べられるというので、
家来にさんまを持ってくるように言った。

さんまを焼くと脂が多く出る。
脂は身体に悪いと言うことで、脂を抜いてしまい、
骨も一本一本抜いて、椀の中に入れて出した。

日本橋の魚河岸から取り寄せたにもかかわらず、
これではすっかり不味くなってしまった。
殿様はさんまの仕入れ先を家来に聞いた。
「日本橋の魚河岸で求めたさんまです」と家来が答えると、

「ううむ。それはいかん。さんまは目黒に限る」
と殿様が返すのがオチ。

海と関係ない、目黒でとれたさんまの方がうまいと思い込んだ、
殿様の世間知らずを風刺した噺です。

いつから並べばいい?

お祭りは10時スタートですが、
無料の焼きさんまを頂くには早く並んだ方がいいです

これまでの実績では 10時の時点で2000人。
9時の時点でも1000人が並んでいたらしいです。

早く食べたいなら、8時には並んでいた方がいいでしょう。

9月になるとはいえ、7日ですからまだまだ暑いと思います。
長時間、炎天下で行列する対策を講じておきましょう。
8時に並んだとしても、3時間くらいの行列は覚悟です。

熱中症対策が一番大事です。
帽子、日傘などの直射日光をさえぎるもの。
扇子やうちわも持参したほうがいいですね。

そして一番大事なのが水分です。
長時間並ぶなら、1人あたり 500ml ペットボトル2本を
持っていったほうがいいです。
一人で参加する場合、行列を抜けられませんから、
十分な水分を持っていきましょう。

まとめ

目黒のさんま祭りのさんまは岩手県の宮古市でとれたものです。
これは宮古市から無償提供され、
6000匹のさんまが目黒にやってきます。

まだだいぶ暑いかもしれませんが、
秋の味覚の代表格のさんまを一足早く味わうのも
楽しい経験になりそうですね♪


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