へそのごまを取ったことがある、という方はいますか?(笑
「お腹が痛くなるから取ったらダメ!」と小さい頃に親から言われたり、本に書いてあったりしたから、取らずにガマンしていた方。
いや、へそを覗いてみると本当に黒ごまみたいなものが奥にあるから、爪でボリボリ取ってしまった経験のある方。その結果、お腹が痛くなってしまったとか……(>_<。)
取るなと言われると取りたくなるし、取らないと黒いものがたまってくるし、どうすればいいんでしょうね?
もし、小さいお子さんがいて、へそのごまを取る癖があるとか、黒いごまがたまっているのであれば、腹痛にならない安全な方法で取ってあげましょう。
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へそのごま、どうする?取る?
へそは凹んでいるので、その深さの分だけ皮膚が薄くなっています。
凹んでいて、しわしわの間にごまがあったりするので、つい力を入れて爪でごまを取るとそこから炎症を起こしやすいです。鋭利なピンセットでつまむことは危険なので絶対に止めましょう!へそは腹膜に近いので、腹膜炎になってしまう恐れがあります。
小さいお子さんには、自分が言われたように、「お腹が痛くなるから、へそのごまを爪で取ったらダメ!」と教えましょう。この後説明する方法でお母さんが取ってあげてください。
へそのごまの安全な取り方
まず、お風呂に入ります。ふつうに湯船に入って、おへそも含めて、身体を洗います。
湯船に入るのが大事で、へそをお湯につけることで、へそのごまを柔らかくします。そして、身体を洗うときには、へそも洗います。ゴシゴシとは洗わずに、清潔にするという意味で。
風呂を出て清潔になったら、仰向けに寝て、へそにオリーブオイル(ベビーオイルでもOK)を垂らします。その状態でしばらく(10分くらい)放置し、へそのごまが柔らかくなる待ちます。
柔らかくなったら、綿棒で優しく取ります。耳垢を綿棒で取るのとおなじようにやります。
へそのごまの取り方の動画がありました。
へそのごまが取れたら、今後はへそを清潔に保つようにしましょう。お風呂でへそも洗ってあげるようにします。
へそのごまの正体とは?
へそのごまはゴマに似ているからといっても絶対に食べたらダメですよ(笑
へそのごまは身体から出た老廃物、つまり垢です。要するに垢がたまってゴマみたいに見えているわけですから、清潔とは言えないです。へその奥のしわしわのところにたまってゴマみたいになります。夏場に汗をかくと臭うこともあります。
他人のへそを眺めることはあまりないと思いますが、へその凹み具合は人によって違っています。へそのごまを取りにくく、溜まってしまいがちの人もいるとか。
とは言うものの、何かの機会にへそを見られ、垢であるごまが溜まっているのは衛生上も見た目もよくありません。臭いを出すこともありますし、細菌が溜まっていて不潔な状態であるともいいます。
まとめ
へそのごまの安全な取り方についてまとめました。
へそのごまは垢で細菌がたまっているので、爪で取って傷ができると、そこから炎症が起こってお腹が痛くなります。だから傷がつくような取り方は厳禁です。
耳垢を取るように、ベビーオイルやオリーブオイルを使って、へそのごまを柔らかくしてから取ります。人目に触れることは少ないと思いますが、おへそも清潔に保ちたいですね♪
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