夏の暑い日にはアイスやかき氷などの誘惑が多いですよね。
でもその誘惑にはカロリーという大敵がついてくるのでなんとか我慢~!!っと思っていてもついつい誘惑に負けてしまう私ですが、アイスよりは水羊羹やわらび餅など、和菓子の方がまだカロリー控えめだから大丈夫と思っていました。
でもでも、商品に記載のあるカロリーを見てみると意外にもカロリーが高い事がわかって驚愕です。
黒蜜のせい…なのかしら?と気になってしまったので、今回はわらび餅について調べてみました。
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わらび餅の材料は?
調べてみてわかったのですが、和菓子屋さんのわらび餅とスーパーなどで販売されているわらび餅は原料が違うみたいなんです。
和菓子屋さん → わらび粉
市販品 → わらび餅粉
市販品の方の原料には“餅”という言葉が入っているだけですが、まったくの別物でした。
<わらび粉>
わらびの根から取れる澱粉の事。
<わらび餅粉>
タピオカ粉やさつまいもなどから取れる澱粉の事。
わらび粉はまさに“わらび”ですが、わらび餅粉はコストを抑えてわらび粉に似た物を作っているんですね。
はじめから旨味がある為余計な添加物が入っていないわらび粉に対して、わらび餅粉は似た味を作るために糖分などを混ぜているためその分カロリーが高くなってしまうようです。
市販品のわらび餅のカロリーが高いのは、原料のせいで黒蜜だけのせいではなかったみたいです。
コンビニのわらび餅のカロリーは?
実際にはどのくらいカロリーが違ってくるのでしょうか。
和菓子屋さんで販売されている物は、私の近所のお店では170キロカロリーくらいでした。
市販品で記載のあった、コンビニわらび餅のカロリーは以下の通りです。
- ローソン ひんやりわらび餅 黒蜜つき(1食)→ 221キロカロリー
- セブンイレブン ふんわりわらび餅 黒蜜つき(1食)→ 165キロカロリー
- ファミリーマート やわらかな口どけわらび餅 焦がしきな粉(1食)→ 255キロカロリー
ちなみに私の大好物のアイス、ロッテ スイカバーはBIGサイズでも114キロカロリー…あれ?市販のわらび餅よりアイスを食べた方が良かったのかも。
ダイエットが気になる女子のおすすめの食べ方は?
ダイエットの為に市販のわらび餅を食べるのは逆効果という結果になってしまいました。
ですが、先にも書いた通り原料が違えばカロリーも変わってくるんです。
そこで今回は、低カロリーわらび餅をいくつかご紹介します。
まずは自分で作るわらび餅の手順を、下記動画で確認してみて下さい。
お手軽に片栗粉でも作れちゃいます。
自分で作れば砂糖を控える事が出来ますし、アレンジなんかも出来てしまいます。
片栗粉で作った動画を紹介していますが「ゼラチンで作ったわらび餅」「寒天と片栗粉のわらび餅」など、色々アレンジしてカロリーを減らす事が出来ますよ。
その他にもおすすめは「こんにゃく」を使ってわらび餅の食感を再現するアレンジです。
こんにゃくを使ったわらび餅
- 板こんにゃく200gをわらび餅の大きさくらいに小さくちぎる
(包丁で切っても大丈夫ですが、ちぎった方がわらび餅っぽいです) - ちぎったこんにゃくを耐熱容器に水と一緒に入れて蓋をする
(フタがなければラップでもOK) - 600wのレンジで2分加熱する
- 加熱後水洗いしてザルにあげる
- キッチンペーパーなどで水気をきれいにふき取る
- きな粉大さじ2とパルスイート大さじ2を混ぜる
- 6.をこんにゃく全体にまぶしたら完成
原料がこんにゃくなので、沢山食べてもカロリーはきな粉とパルスイート分のみになるダイエットにオススメの一品です。
きな粉をまぶした後時間が経つと水分が出てベチャベチャになってしまうので、すぐに食べないと美味しくないので注意して下さい。
ちなみにパルスイートとは、味の素から出ている砂糖と同じ甘さなのにカロリーが90%カットというまさにダイエットの味方!の商品です。カロリーゼロタイプも出ているので、お好きな方を試してみて下さいね。
手作りするのが面倒…という方には、市販品でもカロリー控えめやカロリーオフのわらび餅も販売されています。
カロリーを気にするなら、通常のわらび餅よりカロリー控えめなどの記載のある商品を購入した方がいいですね。
まとめ
意外と高い、市販のわらび餅のカロリーについてまとめました。
- 和菓子屋で販売している物と市販品では原料が違う
- わらび餅粉が原料の物は、旨味を出す為に糖分を多く使用しているので
カロリーが高い - ダイエットには手作りかカロリーオフの商品がおすすめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事で、市販のわらび餅がアイスよりカロリーが高い事に驚きました。
その分甘くて美味しいんですが…ダイエットの為には我慢して、カロリーが低い物を食べるように気を付けたいですね。
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