布団乾燥機でダニ退治に掛かる時間は?家庭でできる駆除の方法

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ふとん

梅雨は日本列島が初夏から夏に変わるために必要な気候の移り変わりです。水源地には水を供給してくれます。

関連記事 ⇒ 梅雨入り、梅雨明けの時期は?梅雨前線のしくみとは?

 

しかし、日々の生活や家事をするにはうっとうしいです。中でも、天日に洗濯物を干せないのはもどかしいですね。特に布団は干してカラッとさせたいのに、じめじめの部屋や押し入れに置いておくとダニの格好の住処になってしまうかもしれません。

ダニが布団にいるとダニに噛まれたり、死骸や糞がアレル物質になってアレルギー持ちの方には悪影響を及ぼします。

朝、起きたらダニに噛まれて身体中に赤い斑点ができていた(゚Д゚)
かゆいかゆい! 蚊に刺されたどころじゃないくらいかゆい(>_<)

 

梅雨時の布団のダニ退治として注目されるのが布団乾燥機です。さて、どうやって使えば効果的でしょうか?調べてみましたので、どうぞご覧ください。


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ふとん乾燥機によるダニ退治の方法

家電量販店などで売られている布団乾燥機にあまり機能の差はなく、ほぼ全ての機種にダニ対策機能がついています。

布団乾燥機とは簡単に言うと、掛け布団と敷き布団の間に温風を送り込んで布団を乾燥させるものです。50℃以上でダニは死ぬとされ、温風でダニを死滅させるのが狙いです。

アレルギー

 

こう言えば簡単ですが、実はちょっとした落とし穴があります。

  • ダニ退治をするには長時間(90~120分を2~4回)が必要
  • 布団の内側や反対側にダニが移ると効果が小さい
  • 死滅したダニや糞を除去することが必要。

 

布団乾燥機のマニュアルや製品サイトを見ると載っているのですが、ダニ退治モードには結構な時間がかかります。布団1セットが一日仕事になると考えておきましょう。

 

2つ目が厄介で、ダニもイヤな場所からは逃げたいです。だから2~4回温風をあてて、布団の両面からダニを退治するのですが、いたちごっこな面もあります。

3つ目がもっとも大事です。布団乾燥機にはダニを取り除く機能はありません。ですから、乾燥機を使ったあとに掃除機でダニを吸い取ることが必要です

これをやっておかないと、ラストが締まりません。トイレに行って拭いてこないのと同じ(笑

 

ちなみに電気代の目安です。1kWh を 27円と仮定し、400W の機種を 4時間使ったら、0.4 (kW) × 4(h) × 27(円) = 43.2(円)です。

 

布団乾燥機の選び方

ダニ退治機能について書いたところで、今度は布団乾燥機の選び方について管理人の思うところを書いてみたいと思います。

先に書きましたように、布団乾燥機にメーカー間の機能差はあまりありません。言い換えると、どれを買っても目的のことはできる、といえます。メーカーの好みやデザインで選んでもいいでしょうね。洗濯物乾燥機能とか、靴乾燥用アタッチメントの有無といった付加機能の使い勝手も選ぶ理由になります。

 

ただ、大きな違いとして、「マット式かどうか?」があります。

昔からある布団乾燥機とは、掛け布団と敷き布団の間に乾燥マットを敷いて、その間に温風を送って布団を乾燥させるものでした。しかし最近ではマットを使わず、掃除機のようなノズルを布団に入れるだけで乾燥マットと同様の効果を得られるものがあります。

 

布団乾燥機を使えば天日に干す必要がなく、花粉がつかないので、ダニ対策より花粉症の方に好んで使われてきましたが、この乾燥マットを敷いて、使い終わったら畳むというのが正直面倒くさい(>_<) その点、ノズル式は後片付けは簡単です。

どちらがいいかは好みが分かれるところです。マット式は片付けが面倒ですが、隅々まで温風を行き渡らせる利点があります。ノズル式は温風を隅々まで行き渡らせる点に弱みがあるかもしれませんが、準備と片付けは楽です。

管理人が選ぶとするなら、片付けが楽なノズル式でしょうか。使うのにアクションの多いものはやがて面倒になって使わないですから(^_^;)

 

まとめ

布団乾燥機のダニ退治機能についてまとめました。

  • 市販の乾燥機のダニ退治機能に大差はない
  • ダニ退治機能を使うには時間がかかる
  • あとでしっかりと掃除機をかける(重要!)

 

便利な道具はうまく使ってこそ効果を発揮します。この記事がダニ対策のお役にたてれば幸いです。


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