春になるとスーパーなどでよく新玉ねぎを見かけるようになりますよね。
この新玉ねぎ、私は普通の玉ねぎより辛さがなくてサラダにピッタリの玉ねぎくらいの認識しかありませんでした。
売られている値段は普通の玉ねぎとあまり変わらないと思うんですが、そもそも新玉ねぎってどんな玉ねぎの事を新玉ねぎと呼んでいるのでしょうか?
今回は知っていそうで知らない、そんな新玉ねぎの事を調べてみました。
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新玉ねぎの保存法とは?
はじめに、新玉ねぎと普通の玉ねぎの違いはどこにあるのでしょうか。
普通の玉ねぎは日持ちを良くする為に、収穫して1か月くらい乾燥させてから出荷するそうです。
1か月も乾燥させるってすごいですよね。
たまにスーパーなどで見かける2kg単位でまとめ売りしている玉ねぎを買っている人を見ると、「あれって傷む前に使いきれるの??」って心配になってましたが、玉ねぎが日持ちするって事を知っている人が手に取っていたんですね。
そして普通の玉ねぎのように日持ちさせる処理はせず、収穫後すぐに出荷されたものを新玉ねぎと呼ぶそうです。
すぐに出荷している為、普通の玉ねぎより皮が薄くて水分が多いのでみずみずしくて柔らかいという特徴を持っています。
料理をすると、普通の玉ねぎより水分が多いのがすぐにわかりますよね。
新玉ねぎはどうやって保存すると長持ちするのでしょうか?
普通の玉ねぎと違って日持ちする処理がされていない新玉ねぎ。普通に冷蔵庫に入れていたらすぐに傷んでしまった…という経験、ありませんか?
実は新玉ねぎ、密封された場所と水分に弱いんです。
なので冷蔵庫のように湿度が高く、密封された場所での保存は新玉ねぎは不向きです。風通りの良い場所で保存してあげて下さいね。
少しでも長く保存しておきたい場合は、新玉ねぎを1個ずつ新聞紙で軽く包みます。
きちっと包んでしまったり、新聞紙ではなくラップを代用してしまうと空気の逃げ場が無くなってしまうので気を付けて下さいね。
包んだ新玉ねぎを風通しの良い場所でかごに入れて保存すれば、比較的長持ちしてくれますよ。
新玉ねぎを使ったオススメ料理は?
いくつか新玉ねぎを使った、オススメ料理をご紹介しますね。
普通の玉ねぎを生で使う時、切った後水につけてもやっぱり辛い!と感じることが多いですが、新玉ねぎはシャキシャキした歯ごたえで辛さは控えめでお子さんでも食べやすいです。
新玉ねぎは辛さ控えめなので「加熱して玉ねぎの甘さを出す」料理以外に適しています。
火を通す料理では、普通の玉ねぎと新玉ねぎのどちらを使ってもあまり違いが感じにくいかもしれないですが、生を食べるなら新玉ねぎがおすすめです。
玉ねぎサラダ
これはもう鉄板ですよね。
新玉ねぎはサラダととても相性がいいです。玉ねぎメインのサラダでなくても、例えばポテトサラダにスライスした新玉ねぎを追加しただけでシャキシャキした歯ごたえのあるサラダに変身します。
普通の玉ねぎと違って辛みが少ないので、ポテトより味や辛さの主張が激しい…なんて事にはならないのでご安心下さいね。
新玉ねぎステーキ
大根ステーキと同じ感覚で、厚めに切った新玉ねぎをステーキみたいに焼いて沢山食べちゃいましょう。
味付けをにんにくバター醤油ですれば、男性好みの味になると思います。
新玉ねぎの大量消費したい時におすすめです。我が家では美味しいのでバクバク食べちゃいます。
酢玉ねぎ
ダイエット効果や血液サラサラ効果がある、スライスした玉ねぎをお酢につけただけのお手軽品です。
普通の玉ねぎだとどうしても辛さが気になって私は苦手なんですが、新玉ねぎならそのままでも食べれてしまいます。
それでも苦手という人は、納豆などに混ぜて食べるといいと思います。
まとめ
新玉ねぎについてまとめてみました。
- 収穫後、すぐに出荷された玉ねぎを新玉ねぎという
- 辛さ控えめなので、生で食べるのがおすすめ
- 密封された場所と水分に弱いので、保存方法に注意が必要
いかがだったでしょうか。
新玉ねぎとたまねぎの使い分けは、どんな料理をするかによって変えるのがいいですね。
私は今まで新玉ねぎが販売されている時期はカレーにも新玉ねぎを使っていましたが、普通の玉ねぎが日持ちするという事なので安いまとめ販売している玉ねぎを買って使おうと思います。
皆さんも是非、上手く使い分けしてみて下さいね。
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