夏の昼ご飯としておなじみのそうめん。氷を入れて冷たくしたり、最近では家庭用の流しそうめんグッズが出ていたりしますね。
家族全員のそうめんをザルに盛って、みんなでとりあって食べたりするのは、冬場の鍋物に通じるかもしれません。
そんな夏の定番、そうめんですが、「カロリーが高いのでは?」という疑惑を持たれているケースもあります。
そうめんって、本当にカロリーが高いのでしょうか?
また、ダイエット向きのレシピとはどんな基準で選べばよいのでしょうか?
調べてみましたので、どうぞご覧ください。
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そうめんはカロリーが高いはウソ
市販のそうめんは50gずつの束になっていて、だいたい1人前は2束、つまり100gです。
そうめんの主な原料は小麦粉ですが、細く伸ばすために、原料に油を使います。この油が高カロリーの原因なのでは、としばしば悪者にされます。
しかし、油は小麦粉に比べると微々たる量です。
糖質は1gが4kcalと換算すれば、そうめん1人前 100gで400kcalですが、すべて糖質というわけではないので、実際は 350kcalくらいです。
ラーメン、パスタが 500~600kcal、味付けによっては 700kcal を超える場合がありますから、これらと比較するとそうめんのカロリーは決して高くないといえます。
ただし、注意しないといけないことがあります。
そうめんと一緒に天ぷらを食べたりすると、一気にカロリーが上がります。
また、大きなザルに盛って好きなだけすくって食べると、つい食べ過ぎてしまうのも高カロリー化してしまうリスクです。
ラーメンやパスタは1人前が決まってますからね。
食べ過ぎないためには、食べる分だけゆでるか、食べる分だけ最初に取り分けておくのがオススメです。
ダイエット向きのレシピの考え方
「そうめん レシピ」で検索すると、多種多様なそうめんレシピが出てきます。普通につけ汁で食べるだけじゃもったいないくらいのバリエーションです。
そうめんには、ご飯よりビタミンB群の含有量が多いので、代謝の促進が期待できます。
しかし、基本は糖質なので、そうめんだけではダイエットに必要なビタミン、ミネラルは不足しています。
まずはつけ汁の薬味を工夫してみましょう。
ネギやショウガは血行促進作用と脂肪燃焼効果があります。
長芋、オクラ、ワカメといったぬるぬる食材には、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富にあります。
錦糸卵をつくると、タンパク質を摂取できます。鶏肉でもいいでしょう。(カロリーには注意)
梅干しにはクエン酸を含み、代謝促進、整腸作用、疲労回復効果が期待できます。
ゴマ、特に黒ゴマには疲労回復、便秘解消、美しい髪や素肌作り、補血作用があるとされます。
そうめんのレシピを載せたサイトにはいろんな食べ方が載っています。
脂質の摂りすぎに注意し、肉類、卵、豆類といったタンパク質と野菜に代表される食材で、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維の摂取が見込めるレシピを選びましょう。
そうめんの有名ブランド「揖保乃糸」のサイトには、そうめんのレシピがカロリーとともに載っていますので、ご参考にどうぞ。
⇒ こちら
夏の定番、そうめんを使って賢くダイエットしましょう!
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