8月下旬になっても残暑が厳しいですが、暑さ寒さも彼岸までと言われるように、9月23日の秋分まで体調を崩さずに過ごしたいものです。
さて、秋分の日、つまりお彼岸にはおはぎを仏壇や神棚にお供えする家庭も多いのではないでしょうか?
あまいものが貴重品だった頃、おはぎはめったに食べられないご馳走だったそうです。
おはぎは和菓子店で買ってくればお手軽ですが、今年はご家庭で作ってみませんか
…というわけで、おはぎの簡単なレシピのご紹介です。
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おはぎの簡単な作り方
おはぎは簡単に言ってしまえば、うるち米と餅米を蒸して(炊いてもいい)球体に丸めたものをあんこで包んだ食べ物です。
小豆を煮て、あんこもご家庭で作ってみるのもいいと思いますが、ここではあんこは市販のものを買ってくることとします。
まずは、中身のお米です。
餅米2合とうるち米1合をまぜて普通に炊飯器で炊きます。(炊く代わりに蒸してもいいでしょう)
炊きあがったら、すりこぎで潰し、ご飯粒が少し残るくらいにしましょう。
【あんこで包む場合】
ごはんをピンポン球大にまるめたものを作っておきます。
手のひらにふきん(ラップでもOK)を敷き、あんこを薄く丸く伸ばします。
伸ばしたあんこの上に丸めたご飯を置き、ふきんを使いながらあんこで丸めます。
【きな粉・ごまをまぶす場合】
あんこをピンポン球より少し小さめに丸めます。
あんこで包むのと同じ要領で、ごはんであんこを包みます。
丸めたごはんにきな粉、ごまをたっぷりまぶします。
ごはん3合で20~25個ほど出来る感じです。食べる量に応じて、ごはんとあんこの量を加減してもらえればと思います。
気になるカロリーは?
こうして作ったおはぎ、一度に何個食べますか?
管理人は一度に2~3個は平気で食べます。
ごはん60g、あんこ30gでおはぎを作ったとき、そのカロリーは 174kcal になるそうです!
コンビニのおにぎり1個分と同じくらいです。3個食べたら余裕で500kcalを超えますね(^_^;) ラーメン一杯分くらいです。
カロリーはそれなりにありますが、洋菓子と違って脂肪分は低いですから、ケーキを食べることと比べたらおはぎの方がよいと言えるかもしれませんね。
ただし、何事もほどほどに…。
まとめ
おはぎは「お萩」だから秋の呼び方、ぼたもちは「牡丹餅」に通じるから春の呼び方だとか、またはつぶあんとこしあんの違いで呼び名が変わるとか、諸説あるそうです。
おはぎで有名な食品メーカーのサザエ食品は、アニメ「サザエさん」にちなんで社名を決めたそうです。
その「サザエさん」の先祖、磯野藻屑源素太皆(いそのもくずみなもとのすたみな)は殿様の前でおはぎを38個食べたそうです。
お彼岸のシーズンになると、サザエさんのアニメでおはぎを仏壇に供えるシーンがあるのは先祖の好物だったからでしょうね。
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