世界最大級の同人誌即売会、コミックマーケットは通常、夏と冬に開催されます。
夏は8月中旬で、冬は年末です。
3日間開催になって、冬は大晦日にかかる年とかからない年があります。
2014年の開催日は28日から30日です。
夏と冬の気候の厳しいときに開催されるために、熟練した大人の参加者であっても事前準備を入念にするのは不可欠ですね。
夏コミについては熱中症に注意することをこちらの記事で紹介しました。
関連記事 ⇒ 夏コミの持ち物は?熱中症対策はどうする?
では、冬コミは何に注意すればよいでしょうか?
管理人が20年近くコミケ参加をした経験を元に書いていこうと思います。
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まずは防寒対策
開催日がど年末ということで、めっちゃ寒いことだけはあきらかです(^_^;
ビッグサイトは海沿いで風が冷たく、天気がよければ放射冷却でなおさら冷たく感じます。
遠征してくる寒い地方の方に言わせると、東京の寒さなんて大したことないかもしれません。
氷点下に下がることはめったにありませんが、早朝から屋外で待機することを踏まえると、体感温度は温度計が示すより寒いです。
ですから、何はなくとも防寒対策だけはしっかりやっておきましょう。
まず、使い捨てカイロは必須です。
しかし使い方には注意しましょう。
直接肌に貼ることはせず、シャツの上から貼るなどして、布を最低一枚挟むようにします。
管理人のオススメは、背中とお腹に1枚ずつ貼ります。
マフラーも準備しておきましょう。
首に冷気が当たらないことで、防寒効果があります。
あと、できれば折りたたみの椅子も準備したいです。
外で待機する場合、地面に直接座ると冷えが足元とお尻から来ます。
そしてインフルエンザなどの感染予防
夏は熱中症予防が最優先事項でした。
冬はインフルエンザや風邪などからの感染予防です。
各日15万人もの参加者が東京ビッグサイトにひしめき合って本を買います。
この日を楽しみにしている人は少なくないですね。
とすると、ちょっと体調が微妙でも無理してきている人がいるかもしれません。
本を買う行列の隣同士が体調万全かどうかはわかりません(゚o゚;;
そんなわけで、飛沫感染予防のマスクも大事です。
感染予防だけでなく、口、鼻、喉の防寒の役割もあります。
両手に本が入った紙袋を抱え、マスクをして表情が読めない姿で会場内を動き回るのは、ぶっちゃけ不気味ですが、病気をもらって正月がつぶれることを思えばマシと割り切りましょう(笑
最後に基本的なこと
防寒と感染予防について書きましたが、基本的な持ち物として思いつくものを挙げました。
- カタログは前もって入手し、注意事項を熟読。
- 千円札を準備しておく。
開場直後や小規模サークルに1万円札は迷惑です(^_^; - 保険証、身分証明証 (もしものために…)
- 大きめのビニール袋 (雨や雪の日に本を守る)
- 携帯電話の予備バッテリー
- 温かい飲み物があると寒いときに嬉しい。
魔法瓶の水筒があるとよいですが、利尿作用のあるお茶系は避けた方がいいかも。
先に紹介した夏コミの持ち物も参考にしてください。
冬なので雨が降ることは少ないと思いますが、雪が降ることはありえます。管理人も過去に経験したことがあります。
夏なら自分が多少濡れても大丈夫ですが、冬なら濡れると冷えてきて体調を崩すリスクが高まります。
決して無理をしない…過酷な状況のコミケでは夏、冬に関係なく大切なことです。
一年のヲタク活動を冬コミで締めて、お正月を迎えられますよう、ご武運をお祈りします。
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