いい気持ちで寝ているのに、突然鳴り出す目覚まし音が恨めしく思うのは、誰でもあることですよね。できることならもっと寝ていたい。でも、様々な理由で眠い目をこすって起きないといけません。
いくつも目覚ましをセットしているけど、つい誘惑に負けて二度寝をしてしまい、会社や学校にいつもギリギリセーフだったり、ときには遅刻をしてしまうあなた!
ギリギリセーフはまだ許されても、遅刻は業務査定にも影響しますから、その悪い習慣を断ち切らないといけませんね。
記事では朝に早起きするコツを調べてみましたので、どうぞご覧ください。
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朝、早起きする7つのコツ
スッキリ目が覚めないと会社や学校に遅刻するというのは上にも書いた通りです。他にも仕事中や授業中に眠くなったり、昼ご飯を食べるとまた眠くなり、そして夜になると目が覚めてくる……こんなサイクルでは日々ムダに過ごしている気がしませんか?
早起きするコツを挙げると、こんなのがありますよ。
- 朝日を浴びる
- いつも同じ時刻に起きる
- 90分の倍数の睡眠時間を取る
- 寝る前に食べない
- 好きなことを予定に入れる
- 短い昼寝をする
- 起床時刻にエアコンが入るようにしておく
では、これらを順に見ていきましょう。
朝日を浴びる
睡眠を促すメラトニンというホルモンがあります。朝日を浴びることでメラトニンの分泌を止め、睡眠から覚醒へと脳みそが変わります。
動物には体内時計があり、人間は25時間周期と言われます。1日の24時間より長いのですが、朝日を浴びることで体内時計がリセットされます。逆に、朝日を浴びないとリセットされません。休日だからといって、昼頃まで布団でゴロゴロしているとリセットされません。自律神経の乱れや、それに伴う体調不良を起こす恐れがあるので、軽視はできません。
強い光は眠気を飛ばしてしまうので、寝る前にPCやスマホの画面を見ない方がいいと言われるのはそのためです。寝なければいけないときにメラトニンの分泌を阻害してしまいます。
朝日を浴びるには、寝床の位置を調整して、朝日が顔に当たる位置で寝るのがおすすめです。
いつも同じ時刻に起きる
体内時計の話を関係しています。1時間のずれがある体内時計を毎日リセットするためです。リセットしないと1時間ずつずれてしまいます。土日に寝坊すると、月曜の朝がホントに辛くなります。体内時計が1時間ずれるのを戻すには 2日掛かるといわれます。
90分の倍数の睡眠時間を取る
レム睡眠とノンレム睡眠という言葉を聞いたことがありますか? 深い眠りがノンレム睡眠で、浅い眠りがレム睡眠です。このレム睡眠とノンレム睡眠の周期が90分です。浅い眠りのレム睡眠のタイミングで起きるのがいいとされています。
もし、7時に起きないといけないなら、睡眠時間を7時間半とし、その逆算の時刻となる23時半に寝るとよいでしょう。
寝る前に食べない
耳の痛い人はいませんか?(笑 就寝3時間前に食べるのはやめましょう。食べ物を消化するために胃腸が動いています。胃腸が動いていると、身体は休息モードに入ることができず、よく寝られていないという状態になります。
寝る前に食べるのはダイエットの禁じ手ですから、ボディをスッキリしたい人なら、なおさら就寝3時間前までに夕食を済ませましょう。
好きなことを予定に入れる
これは休日も決まった時刻に起きる習慣と関連しています。休日に早起きしないといけない予定を入れてみてはいかがでしょうか? 人は自分との約束は平気で破りますが、他人との約束は守ります。自分だけだったら「まぁいいか」で済ませてしまいますが、他人と待ち合わせをして遅れたりするとひんしゅくを食らいます。
案外、仕事だったら起きるのはおっくうでも、好きなことなら目覚ましより前に起きたりしませんか?
短い昼寝をする
がんばって早起きしたけどやっぱり昼は眠い…気持ちはよくわかります。そんなときは昼休みに15分ほど仮眠を取るのがよいです。昼食後にボーッとして眠くなるより、15分ほど休憩中に寝ておいた方がスッキリします。ただし、寝過ぎは夜の睡眠に差し支えるのでNGですよ(^^ゞ
起床時刻にエアコンが入るようにしておく
とくに冬の寒いときに有効です。布団があったかいから、なおさら起きたくありません。エアコンにタイマー機能があれば、起きる時刻の30分くらい前にエアコンが動くようにセットしておきます。布団から出ても暖かければ、起きられるのではないでしょうか。
熱帯夜の真夏は朝でも28℃くらいですから、冷房のタイマーを入れておくのも手です。ただし、寝冷えで風邪を引いたり、お腹を冷やして下痢しないよう注意します。
早起きグッズを使う
スッキリ目覚めるため、特殊な時計や照明器具を使う方法があります。
スリープトラッカーという腕時計型の目覚ましがあります。これは睡眠パターンをソフトウェアで解析し、(おそらくレム睡眠とノンレム睡眠の周期を分析して)最適なタイミングで起こしてくれるという時計です。
スリープトラッカー公式による動画です
そして以前、パナソニックがASSA(アッサ)という照明器具を販売していました。これはタイマー機能の付いた照明器具で、起きる時刻の手前から徐々に明るくなって、ちょうど朝日を浴びるのと同じ状態を作り出すものです。
管理人はスタンド型のASSAを持っていたのですが、いまは生産完了品みたいです。ネットショップなどで流通在庫を探せば買えるかもしれません(^^ゞ
病気を治す?
低血圧症の症状にあるように、目覚めに時間が掛かるために朝起きるのが苦手と言われます。また、睡眠時無呼吸症候群であったり、いびきがひどい人の場合、息がしづらくなって熟睡できないと言われます。こういった疾患を持つ方は医師と相談した上で、早起きの方法を考えるのがよいと思います。
まとめ
朝、早起きするコツをまとめてみました。いくら早起きしたいからといって、前日に過度な夜更かしをしていたら、そりゃームリですからね(゚Д゚) 目覚まし時計もセットした上で、これらのコツを組み合わせるのがよいです。管理人が実践しているのはこちらです。
- 朝日を浴びる
- 寝る前に食べない
- 90分の倍数の睡眠時間を取る
- 短い昼寝
- エアコンの使用
- 早起きグッズを使う (スタンド型ASSA ※生産完了品)
早起きが苦手という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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