千葉県の柏市では、毎年7月下旬に「柏まつり」というお祭りが行われます。
例年最終土日に開催されますので、2017年は7月29日(土)と30日(日)の13時から20時が開催日時になります。
70万人の人出がある、千葉県内でも大きなお祭りの一つで、会場となる JR柏駅周辺は大変賑わいます。
元々このお祭りは、柏市周辺が東京のベッドタウンとして発展を始めた頃、何か地元に密着したお祭りをやろうとして、地元商店会が音頭を取って始めたそうです。
それが後に行政側も協力するようになって、現在の「柏まつり」になったと言われます。
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柏まつりの見どころは?
祭りは大きく分けると、パレードとステージイベントです。柏駅東口は主にパレードやみこし。西口は地元中学高校の吹奏楽部による演奏や柏おどりコンテストがありますね。
ただ、まつりの見せ場である柏ねぶたパレードは西口で行われます。
見たい出し物が西口と東口のどちらであるのか、事前に調べた上で出かけましょう。
管理人の個人的趣味としては、東口で行われる柏市工業祭が面白そうです。これは市内工業団地や東大柏キャンパス、製造業者などによる模擬店や実験の実演があるそうです。
混雑はどれほど?
70万人が訪れる大きなお祭りですが、会場が混雑するということはなさそうです。
しかし、柏駅周辺で行われ、また西口と東口でいろんな出し物がありますから、柏駅の構内通路が非常に混雑します。こればっかりは会場の構造上、仕方ないかもしれません。
上で、「見たい出し物が西口と東口のどちらであるのか」と書いた理由は構内通路の混雑をできるだけ避けるという意味で書きました。
交通規制はあるの?
駅周辺は歩行者用道路になります。東口のサンサン通り、駅前通り、セントラルバル通り、西口の駅へ向かう通りが歩行者用となります。
歩行者用なので車両は入れません。交通規制は12時から21時までです。お祭りの前後1時間ですね。
まとめ
夏のお祭りということで、浴衣を着て参加する方も多数います。
浴衣を着ると、とくに女性の方で気になるのはトイレの場所。
しかし会場周辺にはデパートやスーパーといった商業施設が多数ありますので、トイレがなくて困ることはないと思います。
柏まつりは関東でねぶたが見られる数少ない機会です。お近くの方は出かけてみてはいかがでしょうか?
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