今年も、子どもたちが待ち望んだ夏休みの時期が近づいてきました。
せっかくの夏休み、子どもにはいろんな経験をさせてあげたいけれど、お金も時間もない……。
そんな悩みを解決してくれるのが夏の夜空を彩る花火大会です。
年々、場所取りが激しくなっていて今さら花火大会デビューするのは難しいと思っていませんか?
安心してください、空いてますよ。
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多摩川花火大会2016年はいつ?
第75回を迎える今年は、8月20日(土)に世田谷区たまがわ花火大会との同時開催が決定しています。今年から、荒天の場合は中止のようです。
多摩川花火大会を観るための穴場スポットは?
混雑を避けるためには、誰もが穴場スポットで観たいと思うはずです。
ところが“穴場”であるはずの場所がメディアで紹介し尽くされてしまった今、本当の穴場といえる場所はあるのでしょうか。
そこで、今だからこそオススメしたいのがメイン会場である多摩川河川敷からの観賞です。まさかと思われるかもしれませんが、世田谷区側ではなく川崎市側から観ることがポイントなのです。
2015年の来場者数は、たまがわ花火大会(世田谷区側)では39万人、多摩川花火大会(川崎市側)では29万人を記録したそうです。
たった10万人の差と思われるかもしれませんが、東京ドームの収容人数でいえば2個分ほどの違いがあります。
それから、客層にもポイントがあります。
世田谷区側では若いカップルやグループが目立ちますが、川崎市側では家族連れや子どもだけのグループも多く見られます。
だからこそ家族でゆったりと花火大会を楽しみたいという方には、多摩川花火大会がオススメなのです。
場所取りはいつからできる?
こちらの写真は、2015年に開催された第74回多摩川花火大会の実際のようすです。午後4時すぎに撮影したものですが、まだまだ空いているのがわかります。これが、花火大会が始まるころには人で埋め尽くされてしまうのです。
世田谷区たまがわ花火大会の場所取りは午後3時からと決められています。
ところが、多摩川花火大会では当日であれば特に時間の決まりはありません。
つまり何時からでも場所取りができるのにもかかわらず、開始3時間前でも空いている状態なのです。
午後4時以降であれば気温も少し下がるので、レジャーシートを広げてピクニック気分で場所取りをしてみるのもいいかもしれません。
ただし、天候によっては強い日差しに注意が必要です。水分補給のための飲物はもちろん、日傘や帽子、タオルなんかを用意しておくと重宝します。
会場へのアクセス方法は?
当日は、会場周辺で大規模な交通規制が行われます。また駐車場もないので車やバイク、自転車などでの来場はできません。
電車での最寄りは東急田園都市線『二子新地駅』ですが、とにかく混雑します。特に、帰りはいっきに人が押し寄せるので要注意です。
花火大会が終わるまえに会場をあとにした経験もありますが、駅に着くころには入場制限されていたなんてことも。
そんなとき、混雑に巻き込まれずに帰れる方法があるのです。
それは、近隣の駅まで歩くだけです。特に、隣の『高津駅』までは徒歩25分ほどかかってしまうのですが、実際に歩いてみるとあっという間に感じます。もちろん、多少は混雑しますが待つことなく電車に乗れるのでオススメです。
まとめ
多摩川花火大会についての情報をまとめてみました。
- 2016年の開催は8月20日(土) ※荒天中止
- たまがわ花火大会(世田谷区側)より多摩川花火大会(川崎市側)が穴場
- 午後4時以降の場所取りでもOK
- 帰りは近隣の駅を利用して混雑回避
最後になりましたが、多摩川花火大会では花火の打ち上げとともにメッセージが読まれることを知っていますか?
いつもお世話になっている友人への感謝の言葉や天国にいるお母さんへの思い、長年一緒に過ごした奥さんへの愛の言葉、そして……プロポーズ!!
今年の夏の終わりは、ぜひ多摩川花火大会で締めくくってみてはどうでしょうか。
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