長岡花火大会2017年の日程は?アクセスと見所、宿泊情報!

旅行・お祭り

長岡まつり大花火大会は、新潟県長岡市で毎年8月2日・3日に開催される花火大会で、今年2017年は水、木曜日の開催になります。
2015年には日、月曜日の開催で過去最多の104万人が来場しました。2014年も土日開催で混雑しました。

年々観覧者が増えている長岡花火ですが平日開催の今年は初観覧のチャンスです!

 


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長岡花火の開催時間と打ち上げ場所は?

長岡花火大会1
(長岡花火大会 フェニックス)

両日とも夜7:20に慰霊と世界平和への願いをこめて打ち上げられる真っ白く大きな一発の花火「白菊」から始まります。真っ暗な夜空に手向けられる清らかな花火は美しく心が洗われるので、この時までに着席し待機していることをおすすめします。

夜9:15に長岡まつり大花火大会は閉会します。

 

長岡花火のメインの打ち上げ場所は、長岡市内を流れる信濃川の左岸、長生橋(ちょうせいばし、上流側、南側の橋)と大手大橋(下流側、北側、海側の橋)の下流です。

長岡駅に近い方が右岸、長岡ICに近い方が左岸です(太平洋側と逆で、海は北側にありますのでご注意を)。

 

長岡花火の観覧場所!穴場スポットはどこ?

観覧席は右岸と左岸に分かれている!

観覧席は信濃川の右岸と左岸に分かれています。どちらで見るか決めましょう。
打ち上げ場所の対岸である、右岸の大手大橋と長生橋の間は、全て有料観覧席になっています。つまり、そこが一番いい席です。

ですが、大手大橋より下流の無料観覧席も広く、こちらも対岸が打ち上げ場所になっているので花火もよく見えます。

 

花火打ち上げ時間には大手大橋(下流側、北側、海側の橋)も、長生橋(上流側、南側の橋)も、ともに通行が禁止されます。

ですので、長岡駅をご利用の方は右岸で、高速道路をご利用の方は左岸で見るのがおすすめです。

風向きによりますが、左岸は打ち上げ場所になるので煙をかぶりやすいかも。右岸の方が川面に映る花火も見え、きれいに見えます。しかし花火の打ち上げ場所近くは迫力があるので、お好みでどうぞ。

大手大橋と長生橋の通行規制

交通規制で19:00から大手大橋が封鎖され、左岸と右岸の行き来ができなくなります。ですので、行ったけれども目当ての観覧席にたどりつけなかった、ということにならないように、くれぐれも注意してください!

大手大橋は、9:15に花火の打ち上げが終了したあとも、22:00まで歩行者も渡れず、車両は22:30まで通れません。

上流の長生橋の封鎖は20:00~20:45のみなので打ち上げ中も、長生橋を使って左岸と右岸を行き来することは可能ですが、橋の上で立ち止まって見ることはできません。

穴場と場所取りは?

過度な場所取りは禁止されています。100cm×80cmが一人分の目安です。シートを押さえるために置き石をするのは、つまずく原因になるので、禁止です。ガムテープでとめましょう。そのほかの主な注意事項もお知らせしておきます。

  • ペットの入場は禁止です。
  • タバコは禁止です。
  • 携帯電話は通じません。
  • 有料観覧席のチケットは各自が持ってください。

 

無料観覧席のよい場所は当日の夕方だとほとんど埋まっていますが、デートのカップル二人くらいなら座れます。朝から場所取りをする人もいますが、昼~午後の早い時間に行けば二人くらいなら良い場所も取れます。

午後6時以降は指定席でも混雑し暗くなってくるので、その頃までには会場に行きお弁当などを食べ、花火大会の開始を待つのがいいでしょう。

長岡まつりは、前日の8月1日から昼間も、いろいろな催しものが行われているので、早くから行っても楽しめます。ただし、帰りは大変混雑し時間もかかり夜中になることもありますので、昼間にはしゃぎすぎて疲れないように、体力を温存しておきましょう。

有料観覧席か、無料観覧席か

団体で行きたい場合や確実に最高の場所で見たい場合には、有料観覧席がおすすめです。しかし、チケットの販売は5月6月。残席があれば当日券も販売されますので公式HPをご覧ください。

二人くらいなら当日の夕方に行っても、川岸の無料観覧席の、花火がよく見えるよいところで見られます。

有料観覧席がとれなかったからといって、あきらめなくても大丈夫です。そもそも花火は離れたところからも見られます。フェニックス花火は川沿いに2kmの幅で同時に打ち上げられるので、よく見える場所が広いです。

 

長岡花火大会のアクセスと見所は?

どうやって行く?

交通・駐車情報については4月現在、まだ公式HPに発表されていないので、2015年の情報になります(細かいルールなども年によって変わることがあります)。

会場付近に駐車場はありません。車で行くならば、会場から離れたところに駐車して、公共交通機関、シャトルバス、電車を利用して移動しましょう。

シャトルバスと臨時バスの、2015年の情報です。

  • 三島支所~堺町ヘリポート、シャトルバスで約15分(ヘリポート~会場、徒歩20分)。新潟方面から左岸で見る方におすすめ。
  • 越後丘陵公園~会場周辺、シャトルバスで約20分。東京方面から左岸で見る方におすすめ。
  • 南部工業団地から臨時バスで10分。東京方面から右岸で見る方におすすめ。

 

バスの代わりに、電車を使うのもおすすめです。長岡駅を避けて、周辺の駅近くの駐車場に停め、電車で長岡駅に降り、長岡駅から徒歩(30分くらい)で会場に行く方法です。

新幹線、電車で行く

長岡花火大会には電車で行くことをおすすめします。長岡市内は、当日大変道路が混むからです。電車+徒歩ならば、車が渋滞する時間帯(午後から)でも、確実に移動できます。

長岡花火大会2

当日、新潟駅は行きの時から、普段より、かなり混み合います。新潟から長岡行きの新幹線は席に座れず、身動き取れない混み方であることを覚悟してください。

といっても、新潟―長岡間は25分です。東京の通勤電車に慣れている人にとっては、どうってことないです。

在来線は1時間20分くらいかかります。

 

長岡駅を降りてからは、大通りをまっすぐ歩いて行けば大手大橋になります。途中のコンビニなどで食べ物や飲み物を買って行きましょう。

橋の手前まできたら橋を渡らないで河原の観覧席に降ります。駅から行って橋の右側=下流側に広い無料観覧席があります。

駅からまっすぐ行ったところにあるのが大手大橋ですが、それよりも左側=上流側にあるのが長生橋です。長生橋の上流側=左側にも無料観覧席があります。

電車の時刻に関しては、花火大会当日は臨時列車が出ますので、詳しくはJR東日本のHPなどでご確認ください。

車で行く

家族連れですと車で行きたい方も多いでしょうが会場近くまで車で行くことは、駐車場がないので、できません。会場から離れた駐車場に停めて、そこからシャトルバスか、電車など公共交通機関での移動になります。

車で行くと帰りが大渋滞なのは覚悟してください(越後丘陵公園のシャトルバスで行っても乗車するまで一時間以上かかる)。

花火大会終了後は、長岡ICを使わないことを強くおすすめします。長岡ICは夜中すぎまで渋滞が解消されません。長岡IC以外の近隣のICを使いましょう。

 

【2015年長岡花火フェニックス】

歩きやすい靴で

デートなのでオシャレをしたいという場合でもヒールやサンダルなどの歩きにくい靴はおすすめしません。

どの交通手段でも、会場までかなり歩きます。観覧席は河原の土手なので、坂になっており、石などもあります。つまずいたりすると危ないので、歩きやすい靴にしましょう。浴衣の方も下駄を履きなれない方は注意しましょう。

帰りは足元が暗くなり、また、最後に花火師さんに感謝してペンライトを振るので、ペンライトや懐中電灯があるといいでしょう。

ほかに持ち物の注意として、イスやテーブルは使用禁止です。

 

宿泊は?

長岡市内の宿泊は、花火大会にきた観客が、翌年の分をおさえたりするため、ほとんど、とれません。

長岡ではなく東京寄りの越後湯沢は温泉街で、宿泊施設もたくさんあるので、おすすめです。また、新潟寄り(下り方面)では新潟市内には長岡よりホテルが多くありますし、燕三条にもホテルがあります。

また、長岡市内郊外には、キャンプ場がいくつかありますので、家族連れの方はキャンプをするのもよいでしょう。ご予約は、お忘れなく。

東京―長岡間は、上越新幹線で1時間45分くらいなので、普段は余裕で日帰りできますが、花火大会当日は帰りの電車に乗るまで大変時間がかかりますので、ご注意を。

 

帰り道のコツ! 混雑を避けるには?

早めに帰る

混雑を避けるには最後まで見ないで早めに帰る手もあります。

長岡花火の一番の見どころである、8:15から5分間のフェニックス花火が終わると帰る方も多くいます。毎年来ている地元の方や、小さいお子さんを連れた方、車で来た方などは、混雑を避けて席を立ちます(ゆえに最後まで見る組は、席が広くなります)。

その後の8:30の正三尺玉三発は、移動中にも見られますがナイアガラは橋が見える場所でないと見えません。

8:45には上流の長生橋の封鎖が解除されるので川を渡る方は、その時間に合わせて移動開始しましょう。

最後まで見る

長岡駅を利用する場合で、最後まで見る場合は、大通りを行かないで、脇道を通るのがコツです。駅の正面から行かないで下流側から行くのがいいです。駅の正面の交差点は激混みでなかなか進みません。

危険なので前の人を押さないようにしましょう。また、つまずかないよう、道路の段差やブロックに気をつけて進みましょう。

 

新潟方面に帰る人は多いので、電車が来ても人は、なかなか少なくなりません。駅前でだいぶ待つことを覚悟してください。

新潟は雪国なので、夏は涼しいだろうと期待してくる方もいるかもしれませんが、意外と暑いです。特にフェーン現象が起きると突然暑くなることがあります。また花火大会当日の人混みは人の熱気で暑くなりますので体力のない方は、熱中症に気をつけましょう。

 

まとめ

長岡まつりの花火大会には特別な意味合いがあります。長岡まつりは、長岡空襲や震災で亡くなった方の慰霊や復興、平和への祈りをこめて、開催されているのです。

平原綾香さんのジュピターにのせてあがるフェニックス花火は圧巻です。多くの花火大会を見たことのある方も、長岡花火には、きっと感動することでしょう。


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