入学式、特に小学校の入学式は、子供にも親にとっても新しい事へのスタートの日ですね。
最初の子供が入学となると余計に緊張するものですよね。入学式での母親の第一印象で、お母さん同士のつながりも変わってきます。
「見た目が第一」と言われるように、服装は大事です。ちょっと大げさかもしれませんが、入学式での印象でこの1年間、ひょっとすると卒業するまでの6年間の印象が決まってしまうかもしれません。
記事では入学式の母親の服装について何がふさわしいかを書いてみました。どうぞお付き合いください。
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入学式に母親が出席するときの服装は?
まずは母親の服装についてです。
入学式は、私立校と公立校では多少違うようです。
私立校は、お受験スーツと呼ばれる紺系スーツに、短めのパールネックレスとブローチやコサージュを付けて入学式に行かれる方が多いようです。
格式を重んじるような学校では事前にリサーチされた方が良いでしょう。
よくテレビで見かけるように、ロイヤルファミリー呼ばれる日本の皇室のファッションなどが参考になるようです。
公立校は、アイボリー系やベージュ系、紺系のスーツに同じく短めのパールネックレスが多いですね。コサージュは、昔は誰もが大きなコサージュを競って付けていましたが、最近は付けていない人も増えました。
私立も公立も主流はスーツです。スーツの方が改まった感じがするからでしょうか? ワンピースやパンツスーツを着ている人はあまり見かけませんね。
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着物の方もたまにおられますが、着慣れた人でないと、入学式の間椅子に座っているのはきついかもしれませんね。
靴は5センチ位までのヒールにします。バックもショルダーバックかハンドバックに良いでしょう。間違えてもリュックサックを担いでいかないようにしましょう。
ただし、入学式の後で書類が配られることがありますので、サブバッグがあると便利です。筆記用具、カメラ(スマホでもOK)も持っていきましょう。
その他、学校から言われている持参品があれば忘れず持っていくようにします。
父親の服装はビジネススーツが最も多いですね。
ネクタイや靴下もあまり派手すぎない色にした方がいいでしょう。体育館に入る時にスリッパになるので、派手な靴下は目立ちます。
最近は両親が出席する家庭も増えてきています。この場合は、お二人の服装のバランスも考えて選びましょう。
入学式の服装で気をつけるべきマナーは?
主役はお子様です。お母さんが張り切り過ぎて、派手派手になってしまっては子供が恥ずかしい思いをします。
私は若いお母さんだからいいのよと、フリフリのワンピースやミニスカートで行ってはいけません。ストッキングも肌色にします。ブラックや柄物は入学式用ではありません。
露出度の多い服も好ましくありません。高すぎるハイヒールもふさわしくありません。
スカート丈はひざ下が無難です。入学式が体育館で行われるところも多いと思います。式典が長引くと4月上旬ではまだそれほど暖かくないので冷えてきます。この点も踏まえて服装を選びましょう。
ブラックフォーマルスーツ(いわゆる礼服です)は冠婚葬祭用ですので着ない方が良いでしょう。
アクセサリーも控えめにします。大きなピアスやジャラジャラしたネックレスもスーツには似合いません。
余談ですが……
筆者の娘が小学校に入学したときの事ですが、着物の方で、髪も夜会巻きにしてお化粧の派手なお母さんがいました。私は思わず「夜のお仕事の方かな?」と思ってしまいました。
その方が、私の旧姓を呼んだ時、私の幼なじみとわかりました。
私以外に、その着物の方に話しかけるお母さんはいませんでした。やっぱり、声をかけづらかったのでしょうか?
このように、その場のTPO(Time Place Occasion。時・所・場合に応じた服装などの使い分け)があります。清楚な服装が好印象を生みます。
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まとめ
着物も春らしい色合いの訪問着などでしたら好感度もアップします。髪をアップにしてパールの髪留めなどで華やかさを出してもいいでしょう。
入学式で初めてお目にかかるお母さまや先生方も、意外と服装チェックしています。第一印象が大事です。「お母さんがあれではねぇ~!」なんて言われないようにしましょう。
最近は、親の年齢層も幅があります。若さを強調し過ぎないのも、先輩お母さまたちに好感をもたれる要因になりますよ(笑)
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